活動の軌跡
開催報告
FFCCアミティエ・グルマンド × クラブ アトラス
『ペタル ド サクラ』難波 秀行シェフによるZoom料理セミナー
調理デモによる『オマール海老と朝採り茄子 ソース ブレイズ ウエスト』
開催日 | 2020年11月16日(月)15時~16時30分 |
講 師 | 難波 秀行氏 「レストラン ペタル ドゥ サクラ」オーナーシェフ |
調理デモンストレーション品目 | 「オマール海老と朝採り茄子 ソース ブレイズ ウエスト」 |
特別協力 | クラブ アトラス |
会場提供・特別後援 | 東京ガス株式会社 |
動画撮影会場 | 東京ガス業務用テストキッチン「厨BO!YOKOHAMA」 |
■ 講師紹介 ■
『ペタル ドゥ サクラ』pétal de Sakura
オーナーシェフ 難波 秀行 氏(Nanba Hideyuki)
1974年岡山県津山市生まれ。18歳から広島、東京のレストランで修業、2001年渡仏。
一時帰国し「ラ・ロシェル南青山」の石井シェフに師事し、再び渡仏。ブルターニュ地方やパリで経験を積み、ルドワイヤンでは部門シェフ等を務める。2009年に帰国し、三國清三シェフに出会い、「ミクニヨコハマ」の支配人兼料理長を4年間務める。2014年12月オーナーシェフとして「ペタル ドゥ サクラ」を開業。
シェフ修行店
L'hôtel de Carantec restaurant Patrick Jeffroy ★★ (ブルターニュ/フランス)/e.t.c.★(パリ)/Le Pavillon LEDOYEN ★★★(パリ)/ Mikuni Yokohama(東京)
「濱の料理人」の副会長、NPO法人 横浜ガストロノミ協議会、クラブアトラス会員
講演・料理教室等で食育の活動を行う
FFCCアミティエ×クラブ アトラス初のオンライン料理セミナーは、横浜『ペタル ドゥ サクラ』難波秀行オーナーシェフを講師に迎え、東京ガス業務用テストキッチン「厨BO!YOKOHAMA」にて調理デモンストレーションと「クラブ アトラス」シェフのインタビューを行いました。
フランス・ブルターニュ地方の西に位置する町、カランテック。『オテル・ドゥ・カランテック』のオーナーシェフ、パトリック・ジェフロワ氏のもとで、難波シェフは2度にわたり修業し、氏の料理観に大きな影響を受けました。
「オマール海老と朝採り茄子 ソース ブレイズ ウエスト」の「ブレイズ」はブルトン語でブルターニュの意味。
「ウエスト」はフランス人にとってのアメリカを意味するそうです。生粋のブルトン(ブルターニュ人)であるジェフロワシェフのエスプリを難波シェフは継承しています。調理デモでオマール・ブルーに合わせたのは、横浜の朝採れ茄子。シェフ自ら早朝に収穫したという、身が柔らかな茄子でキャビア・ドーベルジーヌ(ナスのキャビア)を作り、揚げた茄子に詰め、畑で育っていた金時草とオリジナル薬膳スパイス、チョリソーパン粉、ニラの花をアクセントに、ソース・ブレイズウエストをかけて提供する一品です。
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セミナー後半は、お店の様子や近隣農家さんとの活発なコミュニケーションのエピソード等を話していただきました。そして、サポートに駆けつけたクラブ アトラスメンバーの『ルヴェソンヴェール 東京』 伊藤シェフ、『シェ・フルール横濱』飯笹シェフ、『ルメルシマン・オカモト』岡本シェフ、『ラ・ロシェル南青山』川島シェフ、『テロワール・カワバタ』川端シェフ、『ナチュラム』杉浦シェフの皆様に、レストラン業界にとって容易でない2020年において、どう向き合い、取り組んでいるのか現況を話していただきました。さらに、会長の高良康之シェフが出張先からリモート出演し、セミナー聴講のコメントを寄せて下さいました。
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受講いただいたお客さま、クラブ アトラスのシェフの皆さま、ありがとうございました。そして次回セミナーもお楽しみに!
◇ シェフのお店 ◇
Pétal de Sakura ペタル ドゥ サクラ
https://petaledesakura.com/
〒245-0008 横浜市泉区弥生台5-2 (交通/相鉄いずみ野線「弥生台駅」より徒歩1分)
TEL 045-443-5876
定休日:月曜日(要確認)