活動の軌跡
開催報告
5ダヴィッド・アレサンドリアDavid ALESSANDRIAローザンヌホテル学校 教授
2000年にBEP、2002年に職業BAC、2015年にBTSを取得。
フランスで料理の教育を受けた後、他国での仕事も体験したいとベルギー、ルクサンブールのレストラン、ホテルなどでも修行し、部門シェフを務めた。2006年にはミシェル・ブラス★★★でも研修している。その後、「シャトー・デ・コント・ド・シャル」(シャル・レ・ゾー)のセカンド、次いで「ル・ベルソー・デ・サンス」(ローザンヌ)の料理長として自らチームを率いることに。こうした経験から、自分の技術と料理への情熱を後進に伝えたいという思いが募り、料理長のかたわら、ローザンヌホテル学校(Ecole hôtelière de Lausanne)で教鞭を取るようになり、2015年9月に教授に就任した。さまざまな国籍の生徒、教授陣が集う環境での仕事にやりがいを感じている。また2011年にMOF試験のファイナリストになったほか、多数のコンクールに出場、優秀な成績を収めてきた。2016年プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール優勝。
市塚 学Manabu ICHIZUKAパレスホテル東京『フランス料理 クラウン』料理長
1965年石川県生まれ。金沢のホテルを経て富山全日空ホテル 洋食調理料理長、グランドハイアット東京『フレンチキッチン』のシェフを歴任。2000年「ボキューズ・ドール国際料理コンクール」日本予選2位、2006年にも同大会で2位。2002年FFCC料理コンクール「メートル・キュイジニエ・ド・フランス"ジャン・シリンジャー杯"」にて優勝。その経験と実績から2011年パレスホテル東京 レストラン『クラウン』料理長に就任。フランス/ヴィエンヌ『ラ・ピラミッド』(二ツ星)での研修を経て、開業準備からメニュー開発に携わり、老舗の『クラウン』を一新。伝統的なフランス料理がベースの洗練された料理は、多くの方から高い評価を受けている。2016年プロスペール・モンタニェ国際料理コンクール2位入賞。
コンクール決勝課題 |
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- アントレ - ラパン(ウサギ)のトゥルト、直径8cmを8人分(皿盛り) |
- メイン - ロット(アンコウ)8人分をプラッター盛りで(アンチエ、
又は切り身) |
ダヴィッド・アレサンドリア |
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- アントレ - ラパンのトゥルト |
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- メイン - ジュ・ドゥ・ヴォライユとバターナッツのスフレ |
市塚 学 | |
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- アントレ - アバとフレッシュハーブを詰めたラパンのトゥルト |
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- メイン - 柚子をピケしたロットと烏賊のマーブル仕立て |