活動の軌跡
開催報告
【日時】2015年11月18日(水)
【会場】フランス料理文化センター(東京ガス業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」)
【参加人数】選手14名
【テーマ】
・メイン
-レストランで供する温製皿盛り料理とガルニチュール2種以上(4皿分)
メイン食材:フランス ラカン産 ピジョン(アンチエ2羽)
副食材:AOCル・ピュイ産レンズ豆
・デザート
-フォレ・ノワールの現代的解釈(4皿分)
(グリオッティーヌ"グランド・ディスティルリー・プルー社"使用)
【制限時間】メイン料理調理開始より2時間10分後/デザート調理開始より2時間30分後
※特別後援:メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会
運営、協力:アヴァンセの会、クラブ・アトラス
決勝報告
東京ガス業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」内フランス料理文化センターにて、全国の地方大会を勝ち抜いた14名の選手による決勝が行われた。メイン料理は「フランス ラカン産ピジョンを使ったメイン料理+ガルニチュール2種以上」(指定食材 メイン:ピジョン/副食材:AOCル・ピュイ産レンズ豆)、デザートは「フォレ・ノワールの現代的解釈」を課題とし、それぞれ皿盛り4人分を仕上げた。
第16回のコンクール開催となる本年、フランスからはメートル・キュイジニエ・ド・フランス協会 会長 クリスチャン・テットドワ氏、FFCCと縁の深いヴィエンヌの名店『ラ・ピラミッド』パトリック・アンリルー氏、ベンジャマン・パティシエ氏(2015年MOF)、三ツ星『フロコン・ド・セル』のエマニュエル・ルノー氏、25年前のFFCC創設当時にFFCC料理主任教授を務められたアントワーヌ・シェフェール氏が来日し、審査にあたった。日本の審査員は前大会より審査委員長に就任したアヴァンセの会(FFCCコンクール優勝者の会)青柳義幸会長、名誉審査委員長の中村勝宏氏の指揮の元、各地方大会審査委員長、在日フランス人シェフ、パティスリー界の権威あるシェフの面々、アヴァンセの会メンバーをはじめとする厨房審査員が厳正な審査にあたった。
決勝の実技審査終了後、ロイヤルパークホテルに移動し、結果発表・授賞式ガラパーティが行われ、東京大会代表、ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブションの安達晃一さんが優勝に輝いた。
*結果発表、および決勝出場選手* (敬称略)
※上位3名、以下 五十音順
順位 classement | 氏名 Prenom NOM | 勤務先 Entreprise |
---|---|---|
優勝 LAUREAT |
安達 晃一 Koichi Adachi |
ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション La Table de Joël Robuchon |
2位 2EME |
福田 耕平 Kohei Fukuda |
明治記念館調理室 Meiji Kinenkan Chorishitsu |
3位 3EME |
山内 賢司 Kenji Yamauchi |
東京ステーションホテル Tokyo Station Hotel |
入賞 FINALISTE |
緒方 龍人 Ryujin Ogata |
株式会社円居・ルヴェ ソン ヴェール Lever son Verre, Madoi Group |
入賞 FINALISTE |
岸本 一完 Kazuhiro Kishimoto |
ホテルグランヴィア大阪 Hotel Granvia Osaka |
入賞 FINALISTE |
坂本 和馬 Kazuma Sakamoto |
城山観光ホテル Shiroyama Kanko Hotel |
入賞 FINALISTE |
澁谷 昌孝 Masataka Shibutani |
オリエンタルランド Oriental Land |
入賞 FINALISTE |
寺田 昇平 Shohei Terada |
ミリアルリゾートホテルズ ホテルミラコスタ Hotel MiraCosta |
入賞 FINALISTE |
野村 美明 Yoshiaki Nomura |
リーガロイヤルホテル小倉 Rihga Royal Hotel Kokura |
入賞 FINALISTE |
東園 勇樹 Yuki Higashizono |
和 DE KUWAHARAKAN WA DE Française Kuwaharakan |
入賞 FINALISTE |
広浜 円 Madoka Hirohama |
くろよん ロイヤルホテル Kuroyon Royal Hotel |
入賞 FINALISTE |
深澤 準二 Junji Fukasawa |
ミリアルリゾートホテルズ ホテルミラコスタ Hotel MiraCosta |
入賞 FINALISTE |
本保 正行 Masayuki Hombo |
ホテルグランヴィア大阪 Hotel Granvia Osaka |
入賞 FINALISTE |
屋嘉比 康一 Koichi Yakabi |
ホテル日航アリビラ Hotel Nikko Alivila |
決勝上位入賞者作品
1位:安達 晃一 (ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション)
- メイン料理 - ピジョンのポトフ |
|
- デザート - フォレ・ノワール |
2位:福田 耕平 (明治記念館調理室)
- メイン料理 - セップのプラリネを纏った鳩のロティ アルガンオイルの香り |
|
- デザート - キャラメルとマスカルポーネチーズのフォレ・ノワール |
3位:山内 賢司 (東京ステーションホテル)
- メイン料理 - ラカン産ピジョンのモリーユ茸風味 ソースアルマニャック |
|
- デザート - 軽やかなフォレノワール クレームソジャのオレンジ風味 |
デザート賞:
深澤 準二 (ミリアルリゾートホテルズ ホテルミラコスタ)
- デザート - フォレ・ノワール エピス風味 |
※今回、株式会社正木牧場様より「デザート特別賞」をご提供いただきました。
*決勝審査員* (敬称略)
日本審査員長 | 青柳 義幸 | アヴァンセの会 会長、明治記念館調理室 |
コンクール 実行委員長 |
朝比奈 悟 | アヴァンセの会 副会長 『ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション』 |
<メイン料理> (テーマ:ピジョン)
フランス名誉 審査委員長 |
クリスチャン・テットドワ | メートル・キュイジニエ・ド・フランス協会 会長 『クリスチャン・テットドワ★★(リヨン)』 |
日本名誉 審査委員長 |
中村 勝宏 | 日本ホテル株式会社 |
東京大会審査員長 | 田中 健一郎 | 帝国ホテル |
福岡大会審査員長 | 上柿元 勝 | オフィス・カミーユ |
沖縄大会審査員長 | 坂本 昭司 | 内閣府認定公益社団法人 全日本司厨士協会 (沖縄本部) |
審査員 | アントワーヌ・シュフェール | フェランディ・パリ |
審査員 | エマニュエル・ルノー | 『フロコン・ド・セル★★★(メジェーブ)』 |
審査員 | ベンジャマン・パティシエ | 『ラ・ピラミッド★★(ヴィエンヌ)』 |
審査員 | アンドレ・パッション | 『レストラン アンドレ・パッション』 |
審査員 | 小山 英勝 | クラブ・アトラス、『ストラスブール』 |
審査員 | 斉藤 正敏 | パレスホテル東京 |
<デザート> (テーマ:フォレ・ノワール)
試食審査員長 | 島田 進 | 『パティシエ・シマ』 |
審査員 | パトリック・アンリルー | 『ラ・ピラミッド★★(ヴィエンヌ)』 |
審査員 | クリストフ・ポコ | 『ルグドゥノム・ ブション・リヨネ』 |
審査員 | ロイック・ピヴォ | ホテルニューオータニ東京『トゥール・ダルジャン』 |
審査員 | 後藤 順一 | グランドハイアット東京 |
審査員 | 中村 実 | アヴァンセの会、『迎賓館』 |
審査員 | 永井 紀之 | 『パティスリー・ノリエット』 |
審査員 | 安里 哲也 | ザ・キャピトルホテル東急 |
審査員 | 正木 裕文 | 株式会社正木牧場 |
<厨房>
厨房審査員長 | 市塚 学 | アヴァンセの会、パレスホテル東京 |
審査員 | 小倉 龍介 | アヴァンセの会、『レストラン リュウ』 |
審査員 | 大西 孝典 | クラブ・アトラス、『Traiteur024』 |
審査員 | 菊池 昭宏 | アヴァンセの会、『ビストロカシュカシュ』 |
審査員 | 仲山 正博 | アヴァンセの会、株式会社ティエフケー |
審査員 | 平松 惇 | アヴァンセの会、ザ・プリンスパークタワー東京 |
審査員 | 福本 渉 | アヴァンセの会、株式会社ティエフケー |
審査員 | 佐藤 滋 | アヴァンセの会、東京ステーションホテル |