活動の軌跡
開催報告
11月26日、2014年FFCCガラディナー「フランス美食の殿堂」をロイヤルパークホテルにて開催しました。「食材(原産地呼称統制)、プロフェッショナル(フランス最優秀職人)、そして食べ手」をテーマに、ガラディナーおよびパネルディスカッション「食の未来を守るために」を催しました。
ガラディナー「フランス美食の殿堂」
ロイヤルパークホテルにて開催されたガラディナーに、309名のお客様が出席、また、料理・サービスのボランティアスタッフとしてアミティエ会員を含む約100名の協力をいただきました。
ディナーの開会ではFFCC事務局長 大沢晴美が挨拶を行い、特別来日した「フランス国立原産地・品質研究所(INAO)」アルコール飲料・スピリッツAOC委員会会長、タヴェル・ワイン醸造販売協同組合会長のクリスチャン・パリィ氏、そしてガラディナー料理・デザートを担当した『レジス・エ・ジャック・マルコン★★★』レジス・マルコンシェフ、『シャトー・デュ・モン・ジョリ★』ロミュアル・ファスネシェフ、『ル・シャビシュー★★』ステファン・ブロンシェフ、「株式会社YOSHINARI ASAMI」浅見欣則シェフ、フロマージュ担当のジェラール・プティ氏、メートル・ドテルの『レストラン・エピキュール(「ル・ブリストル」内)★★★』フレデリック・カイザー氏、『シャントクレール(「ル・ネグレスコ」内)★★』オリヴィエ・ノベリ氏を紹介しました。フランス共和国 ティエリー・ダナフランス駐日フランス大使の挨拶に続いて、FFCCを運営する(株)アーバン・コミュニケーションズ代表取締役社長中村龍太郎が乾杯挨拶を行い、ディナーの幕開けとなりました。
料理はイベントのテーマでもある原産地呼称統制制度(AOC)の食材を使ったシェフの一品を、メートル・ドテルによるイギリス式サービス、クロッシュサービス、フランバージュなど多彩なサービススタイルでお客様をもてなしました。最後はディナーの指揮を執った「ロイヤルパークホテル」松山昌樹シェフ、サービス運営協力の「メートル・ド・セルヴィスの会」、「全日本メートル・ド・テル連盟」のメートル・ドテルの皆さん、お手伝いに駆けつけて下さった料理・サービススタッフの方々が集結、お客様に挨拶を行い閉会となりました。
- ティエリー・ダナ駐日フランス大使
- 左より松山昌樹シェフ、オリヴィエ・ノベリ氏、クリスチャン・パリィ氏、フレデリック・カイザー氏、中村龍太郎TGCOM社長、ティエリー・ダナ駐日フランス大使、
大沢晴美、浅見欣則シェフ、ステファン・ブロンシェフ、レジス・マルコンシェフ、エマニュエル・ルノーシェフ、ジェラール・プティ氏
ガラディナーに先立ち行われたパネルディスカッション。AOC制度、食材について活発な議論、意見交換がなされました。
Menu ガラディナーメニュー
軽くフュメした《グラン アデュール》バイヨンヌ産生ハムと |
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AOCブレス鶏、サラド社鴨のフォアグラのプレッセ エストラゴン風味 リンゴ、ノワゼット、ヴァン・ジョーヌのヴィネグレット |
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ラングスティーヌのカスレ風 AOCル・ピュイ産レンズ豆と共に |
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AOCシャロル牛のブロシェット |
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AOCコンテ12ヶ月、AOCクロタン・ド・シャヴィニョルのブリック包み |
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イチジクのソルベ フロマージュブランのグラス |
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フォンダン・メレンゲ、AOCアルデッシュ産栗のモンブラン |
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ネスプレッソ "カフェ・グルマン" |